テキスト二周目をやってみて気が付いたこと、わかっていなかったことの洗い出しをしてみます。
商品売買
なじみのない単語ばかりで、一周目ではハテナしかでてこなかったこの単元。諸掛が大分ネックでしたがやっと分かってきました。
仕入諸掛(引取費用) | 売上諸掛(発送費用) | |
---|---|---|
自己負担 | 仕入勘定に含める | 発送費勘定として計上 |
先方負担 | ①立替金勘定として計上
②買掛金勘定の減額として処理 |
①立替金勘定として処理
②売掛金勘定に含めて処理 |
この表を忘れないように!後は問題文の「当社負担」か「先方負担」なのかを読み間違えないことがポイントだとつくづく思いました。問題文が長い場合は自分で区切りをつけて読んでいくことが必要です。
あとは商品有高帳。これは書いて覚えるしかない。返品があった場合は注意です。表が書けてるのに最後の計算を間違えることがよくありまして…返品は足したらダメです。
貸倒引当金
商品売買単元よりも更に分からない単語のオンパレードのこの単元。まず貸倒引当金の意味を噛み砕くのに時間がかかりました。覚えてしまえば何てことはないのですが…これから勉強を始める皆様にどうしても伝えたいのは、二周目になれば分かるから!一周目をひとまずやりきりましょう!
ポイント
- 当期の…or前期からの…なのか
- 前期からの場合、貸倒引当金残高はあるのか
- 貸倒引当金残高がある場合の貸倒引当金の設定方法に注意
この単元はテキストと問題集の往復で乗り越えました。クレアールの山田先生が再三おっしゃっていた「何度もやらないと分からない」の意味を身をもって思い知りました。
立替金・預り金・法定福利費
やっとなじみのある内容…と思いきや。保険料の計算でつまずく。社会保険料預り金、法定福利費、従業員立替金…?
個人的なポイントはこちら
- まず貸方にむこう一年分一括納付した金額を記入
- 法定福利費を計算し借方に記入
- 一括納付金額-法定福利費から従業員負担分の総額を計算する
- 従業員負担分のうち社会保険料預り金(給料から控除されている期間)、従業員立替金(いったん会社が立て替えて支払っている期間)を計算する
④の計算をいつも間違えてしまっておりました。これも山田式ですが、図や簡単な表を作って問題文を整理するといいですよ、とのこと。もちろん私も山田式を取り入れています。期を跨いだり情報量の多い問題の場合はやったほうがいいです。
自分をつまずきを整理しながら、wordpressの機能を使いながらこの記事を書いてみました。何でも習うより慣れるしかないですね。つまずきシリーズ②に続きます…